空っぽの運動場に残るのが好きだった

八月のクリスマス(1998) より

写真1
내가 어렸을 때 아이들이 모두 가버린 텅빈 운동장에 남아 있기를 좋아했었다.
小さい頃、子供たちが皆いなくなった空っぽの運動場に残るのが好きだった。
写真2
그곳에서 돌아가신 어머니를 생각하고 아버지도...그리고 나도 언젠가는 사라져 버린다는 생각을 하곤 했었다.
そこで亡くなった母のことを思い出し、父も...そして僕も
いつかはこの世から消えてしまうと思ったりした。
写真3
主な出演者:ハン・ソッキュ(チョンウォン)
幼いときの身近な人との死別が、主人公の心のどこかに虚無を忍ばせるようにさせたのでしょうか。平凡で穏やかな人物らしい主人公の独白には、生と死の境目は明らかではなく、死への甘美な誘惑が漂っているようです。
ハングルの台詞は基本的にビデオソフトの字幕をそのまま引用しています。下の日本語はビデオソフトなどの字幕を参考にしていますが、簡略化が著しいと思われるところは原文の単語を適宜拾っています。また、いわゆる「ヘヨ体」は女性でも「女ことば」にせず、「タメ口」と区別する意図で丁寧語にしています。ご指摘は右のツイッターにお願いします。
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